オームの法則とは?電圧・電流・抵抗の関係をやさしく解説
電気の勉強を始めると、必ず最初に出てくるのが「オームの法則」です。電気工事士の資格試験でも頻出ですし、実務でも当たり前のように使う超基本の公式です。今回はこれを、できるだけかみ砕いて説明します。
オームの法則の定義
オームの法則とは、電圧(V)・電流(I)・抵抗(R)の3つの関係を表した法則です。式で書くとこうなります。
V = I × R
- V(電圧):電気を押し出す力の大きさ。単位はボルト〔V〕
- I(電流):実際に流れる電気の量。単位はアンペア〔A〕
- R(抵抗):電気の流れにくさ。単位はオーム〔Ω〕
この式を変形すれば、電流や抵抗も求められます。
I = V ÷ R
R = V ÷ I
水道にたとえるとわかりやすい
電気は目に見えないので、水道の水にたとえるとイメージしやすいです。
- 電圧(V) → 水を押し出す水圧
- 電流(I) → 実際に流れる水の量
- 抵抗(R) → ホースの細さ・詰まり具合
水圧が高ければ(電圧が大きければ)、たくさんの水が流れます(電流が増える)。でも、ホースが細くて詰まっていたら(抵抗が大きかったら)、同じ水圧でも流れる水は少なくなります(電流が減る)。
つまり「電圧が高いほど電流は流れやすく、抵抗が大きいほど電流は流れにくい」というのが、オームの法則が言っていることです。
簡単な計算例
例えば、電圧が100V、抵抗が50Ωの回路があったとします。このとき流れる電流はいくつでしょうか?
I = V ÷ R = 100 ÷ 50 = 2A
答えは**2A(アンペア)**です。抵抗が大きくなればなるほど、同じ電圧でも流れる電流は小さくなる、というのがこの式からも分かります。
💡 実際に数値を入れて計算したい方は、専用の計算ツールページもあわせてご覧ください。

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